2012-TOPICS-28 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

会津の奥深い歴史遺産を検証し、新たな観光資源開発を目指す、当所事業「歴史再発掘〜会津へのみち」の今年度第１回の実行委員会を７月２５日、当所で開催。

昨年の保科正之公の生誕４００年にちなみ開始した取り組みで、昨年度は会津内外における正之公の治政、施策を検証し、新たな歴史資源を“再発掘”する。２年目となる今年度は、再発掘した事例を基に、正之公が整備した会津西街道（下野街道）と会津ゆかりの天海大僧正の足跡をたどる「街道観光」、さらに正之公の改暦事業への関わりを元に現代版「会津暦」の制作の２事業を柱に据える。

実行委員会では委員長の宮森会頭があいさつし、事業趣旨を説明した。議事では上記の本年度の取り組みについて審議し、意見交換した。続いて第１回の勉強会を開催し、前会津図書館長の野口信一氏が「天海、保科正之と下野街道」をテーマに講話し、二人の関わりとその中で下野街道が果たした役割、歴史的意義を解説した。

◆関連リンク
・「歴史再発掘〜会津へのみち〜」第２回実行委員会（2月19日）
・街道観光モニターツアー開催
・現代版「会津暦」〜あいづ今こよみを希望者30名に進呈
・モニターツアー「会津西街道からみる保科正之公と天海大僧正」