会津ゆかりの地「京都・桑名」で絆を深める 2019.9.6～8

　９月６日～８日、会津ゆかりの地「京都・桑名」を巡る第３７回共済ツアーを実施、定員３０名が参加した。
　今回は、歴史的縁(えにし)をテーマに発足した１２の商工会議所で構成されたゆかりの地ＣＣＩ観光ネットワーク（※）から昨年の函館・余市に続き、第二弾として京都・桑名を訪問。
　京都では、松平容保公が京都守護職に就任し約千名の藩士を率いて上洛した際に本陣とした金戒光明寺を参拝、会津藩士の墓前で参加者たちが手を合わせた。京都府庁旧館では、この地に京都守護職上屋敷があった事から松平容保公の名を取って「容保桜」と命名された桜の説明を受けた。その他、「禁門の変」の舞台となった蛤御門や、八重が暮らした新島旧邸等を見学した。
　桑名では、桑名商工会議所森下専務理事や観光ボランティアガイド加藤会長の案内で、寺町商店街の名物朝市「三八市(さんぱちいち)」や、鹿鳴館の設計士が手掛けた「六華苑」、北伊勢地方の総氏神として崇められている「多度大社」等を訪れた。

　※ゆかりの地ＣＣＩ観光ネットワーク構成商工会議所：
　　函館、余市、むつ、米沢、会津若松、日光、横須賀、浜松、静岡、岡崎、
　　桑名、京都(支援ＣＣＩ)

〔ツアーの主な見学先〕
　【京都】
　　金戒光明寺（会津墓地）、二条城、京都府庁旧館（容保桜）、
　　京都御所（蛤御門）、清水寺、伏見稲荷、西本願寺、新島旧邸、嵐山
　【桑名】
　　三八市（寺町商店街）、六華苑、多度大社、なばなの里