ゆかりの地ＣＣＩ観光ネットワーク交流会戊辰戦争終結150周年記念「箱館会議」

　５月１８日、ゆかりの地ＣＣＩ観光ネットワーク交流会を函館商工会議所の主催により、函館にて開催。
　戊辰戦争終結１５０周年記念「箱館会議」とし五稜郭祭りに合わせての開催となった。
　今回の交流会は、１２のゆかりの地商工会議所のうち、岡崎、浜松、日光、会津若松、米沢、むつ、余市、函館より２９名が参加。うち当所からは、渋川会頭、竹田副会頭、秋山副会頭、佐瀬副会頭、宮森顧問、寺内専務理事が出席した。
　はじめに、久保俊幸函館商工会議所会頭があいさつ。その後、渋川当所会頭の乾杯の発声で交流会に入り、各地商工会議所が近況等を報告した。
　参加者は、歴史的な縁を再確認し、今後末長い交流を図っていくことを誓った。
　翌日の１９日には、函館市内の会津藩ゆかりの地を訪問。土方歳三をはじめとする約８００名の旧幕府軍戦死者の霊が祀られている碧血碑では、献花し、慰霊した。
　会津藩士の足跡をたどった一行は、会津と函館の強い絆に感銘を受けていた。

■主な訪問地は次のとおり

• 高龍寺傷心惨目の碑
  新政府軍が乱入し、傷病兵らを斬殺するとともに建物に放火するという事件で犠牲になった会津藩士を供養しようと、旧会津藩有志が建てたと言われている碑。
• 碧血碑
  旧幕府軍の戦死者約８００名を供養するために函館山のふもとに建立された碑。