「伝えたい会津藩の教学（おしえ）」発行

当所はこのほど、平成26年度より取り組んでいる『会津遺産事業』の第三弾として小冊子「伝えたい会津藩の教学（おしえ）～よみがえれ、会津の心」を刊行しました。

『会津遺産事業』は、会津の誇るべき「宝=遺産」に光を当て、会津の宝として後世に残す取り組みです。これまでに同年「会津弁」、平成27年に「会津の食」を紹介し、今回はその締めくくりとして会津藩の教えを取り上げました。「会津人」「会津魂」のように強い地域イメージを残す表現は少ないですが、その背景には幕末まで受け継がれてきた会津藩の教えがあります。愚直さ、頑固、真っすぐさ等で表される会津藩、それを世に知らしめるまで高められた藩の教育と学問について本冊子では、その源流である藩祖保科正之公の思想、幼年教育から日新館教育への体系等を易しく解説しています。

※希望者への送付申し込みは締め切りました。

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