台湾経済団体へ本県の更なるアピール Ver１

12月2日～5日、福島県商工会議所連合会主催による『台湾経済団体との交流促進事業』に県内９商工会議所の正副会頭ら19人の交流訪問団が台湾を訪れ、経済団体と懇談を行うとともに、震災への支援御礼と東北の魅力を発信することを目的に開催中の日本東北六県感謝祭実行委員会（東北観光推進機構　清野智会長・東北運輸局等）が主催する祭事の視察・支援を行った。

県連と台湾との交流は、震災以降の風評被害の払拭・風化の防止に取り組むため昨年2月に「経済交流ミッション」として台湾を訪問しており、10月には台湾から「福台友好経済交流訪問団」が来県し展示会へ参加した際、本市の鶴ヶ城や野菜工場の視察への招致も叶い大きな成果を上げた。

今回は、今後とも本県の復興に資するために、この取り組みを強化・継続していくことが必要であるとの考えから改めて台湾に訪問し、台湾経済団体との交流を深め風評被害の払拭・風化の防止やインバウンドの促進に努めることを主眼として実施された。

交流訪問団は、台湾経済団体の中華民国三三企業交流会／台日商務交流協進会（鄭世松顧問）等の役員と県産品の輸入解除の動向や交流促進について懇談し、今後更なる交流を誓った。