観光まちづくり先進地視察 成田市・香取市佐原のまちづくりを学ぶ

11月6日(金)・7日(土)、当所宮森会頭が会長を務める会津若松市中心市街地活性化協議会の観光まちづくり先進地視察が実施された。

初日は成田市を訪問し吉田副市長と懇談、成田空港と成田山新勝寺を核とする観光振興、まちづくりを行っており、『成田ブランド』の構築、発信を進めてきた。新勝寺門前の上町商店街はインバウンドの受け入れ態勢も整っており、また電柱の撤去、セットバック、歴史的建造物の保存・活用など、官民一体となった取り組み事例を説明した。

二日目は伝統的なまちなみが有名な香取市佐原を訪問、佐原まちぐるみ博物館と称し、日本地図を作った伊能忠敬の旧邸他約４０ケ所に古い道具類、人形、暮らしぶりなどを展示し、まちをまるごと博物館にするという取り組みを行っている。

また6日には、平成25年に成田商工会議所の議員団が、復興支援で『成田市民号』として会津若松を訪れたことから、宮森会頭、渋川副会頭が御礼を兼ね成田商工会議所を表敬訪問し、成田商工会議所池内会頭、長谷川副会頭、諸岡副会頭らと懇談した。