経済の健全な発展を誓う

反社会的勢力の排除を目的とした会津若松商工会議所暴力団等排除対策連絡協議会設立会議を6月30日開催。

県内の商工会議所と警察署との間でこうした取り組みをするのは初めて。

宮森会頭が、「観光を基幹産業とする当市が暴力団の温床となるようなことがないよう会津若松警察署をはじめ、関係団体等と連携していく」とのあいさつに続いて、窪木明署長が「警察と商工会議所はじめ、各事業者の皆様方が、経済の変化にしっかりと対応できるよう、また社会の要請に応えることができるよう支援して参りたい」とあいさつした。

続いて「暴力団等排除宣言」にうつり、宮森会頭が市内事業所に対し、会津若松市暴力団排除条例及び関係法令の周知に努めるなど三項目からなる宣言を読み上げ、市民の安全で平穏な市民生活の確保に努めることを会津若松警察署とともに誓った。

当協議会では市暴力団排除条例に則り、暴力団対策研修会を通じて、会員及び事業者の健全な経済発展と安全確保を進めていく。