日本銀行福島支店中尾根支店長が会津若松商工会議所を表敬訪問
日本銀行福島支店の中尾根康宏支店長が3月20日当所を表敬訪問し、宮森会頭と懇談した。
宮森会頭より『最近の発表でもあるように、福島県の地価上昇率が非常に高く、特にいわき市は復興推進の影響もあり急上昇している。反面会津は復興感がなく、消費税増税や円安等、また八重の桜効果も薄れ、停滞感が漂っている。観光面でもいまだに風評の影響が大きく、そのバロメーターとなる教育旅行のPRを地道に続けている。また、本年度より『会津遺産事業』に取り組んでおり、今後のDC等につなげていきたい。』と会津の現状について説明し、中尾根支店長は『会津は先端企業も多く、IT系の会津大学もある、また地場産業の酒造は質が高く全国に通用する。収益を上げるためにも首都圏等、外に打って出る企業がもっと出てきても良いのではないか。また会津遺産事業の一環の会津弁は、八重の桜のイメージが残っている間に定着させるような方策が必要ではないか。』とのコメントがあった。
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