第３８回共済ツアー「会津ゆかりの地 山形・米沢の旅」について

　１１月２１日、会津ゆかりの地「山形・米沢」を巡る第３８回共済ツアーを実施、３６名が参加した。
　今回は、歴史的縁（えにし）をテーマに発足した１２の商工会議所で構成されたゆかりの地ＣＣＩ観光ネットワーク※から第３弾として山形・米沢を訪問。
　上杉謙信公を中心に歴代藩主の廟屋が並ぶ上杉家廟所では、後継ぎ問題を抱えた上杉家に助け舟をだし、上杉家存続の危機を救ったのが会津初代藩主・保科正之公であったと説明を受けた。他にも会津を領地としていた初代米沢藩主・上杉景勝と家老直江兼続が祀られている松岬神社などを参拝。
　昼食には、米沢牛特上ロースの牛鍋を堪能し、東北最大級の酒造資料館「東光の酒蔵」での試飲や、東北の伊勢と言われ、ものが生まれる力をもつ「むすひ」の神様として崇められている「熊野大社」等を訪れた。参加者は、１日米沢を満喫した。

※ゆかりの地ＣＣＩ観光ネットワーク構成商工会議所：
　函館、余市、むつ、米沢、会津若松、日光、横須賀、浜松、静岡、岡崎、桑名、京都(支援ＣＣＩ)

〔ツアーの主な見学先〕
　上杉家廟所、上杉神社・稽照殿・松岬神社、米澤牛DININGべこや、熊野大社、道の駅米沢、東光の酒蔵