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会津若松商工会議所（宮森会頭）は12月17日、市内の会津総合運動公園にあるリンゴ樹木「緋の衣」の表示板を設置した。会津平成りんご研究会との共同事業。植樹から年数が経過したことや樹木ゆかりの北海道余市町との交流が深まっていること等から実施。看板には余市町の原木の写真を載せ、訪れた一般市民により樹木の存在をＰＲしている。当市の「緋の衣」は平成12年、同りんご研究会が余市町を訪れ、原木のある吉田農園よりその枝を譲り受け、接木した。あいづ球場南側に植えられている。余市町は会津藩士が明治４年より入植し、日本で最初にリンゴ栽培に成功した「発祥の地」。またＮＨＫ朝の連続テレビ小説「マッサン」にも旧会津藩士が登場予定でもあり、会津藩が取り持つ縁がさらに強まっており各種団体による交流が活発化している。当所も９月に宮森会頭らが訪問し、ドラマの撮影地となったニッカウヰスキー余市工場で嶋保町長、三浦文夫余市商工会議所会頭とドラマ放映による地域振興について意見交換した。

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