2014-TOPICS-32 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

建設部会は７月２８日、会津地区の専門工事業団体と建設行政機関とによる意見交換会を開催。現在の建設業界を巡る課題や今後の展望等について意見を交わした。当所建設部会議員、管工事や型枠工事、塗装等の専門工事業団体から２０人、行政側から荒川敏県会津若松建設事務所次長、江川辰也会津若松市総務部長ら１２人が出席した。建設部会の田中和宏部会長があいさつした後、部会議員と専門工事業の出席者が人手不足や人材育成、入札制度に関する現状等について意見を述べた。団体会員数の減少や求人を出しても人が集まらない状況について詳しく説明した。これに対して行政側は発注平準化や若手技術者の登用に向けた配置緩和などの取り組みを説明。また地域社会の維持にとって建設業が不可欠な存在であるという訴えに対して、その重要性をアピールすることも行政として大切との認識を示した。