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１０月１１日、福島県商工会議所女性会連合会会員研修会会津若松大会をブライダルルネッサンス中の島にて開催、県内１０女性会より１３７名が参加した。

この会員研修会は、県内９女性会持ち回りで開催しており、今回は当所女性会（秋山理恵会長）が主管となり開催した。

講演に先立ち「女性起業家大賞」最優秀賞を受賞した福島市の�潟Nリフ　代表取締役　石山純恵さんより、起業に至った経緯や会社の事業概要、受賞にあたっての感想などが発表された。

講演では、会津松平家第十四代当主　松平保久様を講師にお迎えし、「愚直のすすめ〜幕末会津の魂と女性たち〜」と題し、ご高話を頂戴した。大河ドラマ「八重の桜」を契機に注目を集めた幕末の歴史や、激動の時代に翻弄された会津藩、主人公の新島八重をはじめとする会津の女性たちの勇気や覚悟、敗戦後多くを語らず、孝明天皇から贈られたご宸翰を肌身離さなかった松平容保公の想いなど、書物やドラマなどでは語られることのない貴重なお話を聴き、参加者は熱心に聴講していた。

懇親会のアトラクションでは、「小松獅子」による彼岸獅子を披露があり、最後には「会津磐梯山踊り」を全員で踊り、盛会のうちに幕を閉じた。