2011-TOPICS-35 <<< TOPICS <<< 組織・施策 INDEX <<< 会津若松商工会議所 INDEX

12月2日・3日の両日、地域力活用新事業全国展開支援事業「歴史再発掘・産業観光調査研究事業」の一環で、会津松平藩祖保科正之公の足跡を調査するため、保科公の幕政中枢時代の様々な功績に関連して、東京都内の史跡・遺構・関係機関等を訪問し直接ヒアリング等を実施した。

特に、会津松平家14代当主松平保久様との懇談では、まず宮森会頭より本事業について、「会津でもこれまであまり馴染みの薄かった保科公の足跡や時代検証を通して、会津の奥深い歴史等を再発掘、全国発信し、地域の活性化に繋げていきたい」と挨拶。

松平保久様は、「これまで保科正之公に関する事象でこれだけ多岐にわたる調査は無かったように思う。今回の事業を是非、今後の会津の活性化に繋げて頂きたい」と述べられた。

今回は、保科公が深く関わった「玉川上水の開削」「明暦の大火後の治政」「改暦事業」、さらに泰西王侯騎馬図屏風など「南蛮文化」に関係した内容を調査。当日は、実行委員会委員長の宮森会頭・同副委員長の渋川副会頭・田尻専務理事、会津松平家奉賛会 林会長も同行頂いた。