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「会員章・賞状を、会津塗りにて名入れ承ります」
会津若松商工会議所漆器部会
部会長 鈴木勝健
日本漆器協同組合連合会会長
会津漆器協同組合理事長
会津若松商工会議所漆器部会では、400年以上の歴史を持つ伝統産業の「会津漆器」の新境地として、各団体・組織の会員章や組合員章、また、副賞を兼ねた表彰状や感謝状として利用できる賞状を作製しており、本年度は販路拡大のためPRハガキにより近日中に全国へ発信する予定となっております。
現在、会津の漆器業界では、より多くの人々に会津ぬりの良さを感じてもらい、日々の生活に「漆のある暮らし」を提案すべく、様々な商品開発に取組んでいるところです。
今回提案する「会員章」「賞状」は、会津塗りの光沢のある黒に、文字には本金を施し、上品さと重厚感を感じさせる仕上がりとなっております。
会津若松商工会議所では、会員事業所約3,000社に会員章を配布し、また、賞状も感謝状や表彰状として様々なシーンで利用しており、大変好評で関係団体等からの問合せや受注も増加しつつあります。
この機会に是非、各地商工会議所は勿論、会員事業所や関係団体等へ広く周知して頂きたく、ここにご案内致します。
- 「賞状」: サイズW53.5cm×H40.5cm 1枚/25,000円(税込)
- 「会員章」: サイズW18.0cm×H9.8cm 1枚/1,800円(税込)
※納期: 受注後20日前後でのお届けとなります
なお、「会員章」「賞状」に続く第2弾と致しまして、名刺や名刺入れ、ペン、ペンケース等のステーショナリーもご提案致しております。会津塗りにてご提案、お見積り致しますので、美と機能を備えた和モダン・アイテムで日本【Japan】を感じてみませんか・・・。
会津漆器の歴史
会津の地に本格的に漆工芸が根付いたのは、天正十八年(1590)豊臣秀吉の命を受けて会津の領主となった蒲生氏郷公が産業として奨励したことによります。氏郷公は前の領地であった日野(滋賀県)から木地師(きじし)や塗師(ぬりし)を呼び寄せて先端技術を伝授させます。これによって会津塗の技術は飛躍的に進歩を遂げ、漆の栽培から加飾(かしょく)までを一貫して手がける一大産地となっていったのです。
江戸時代には会津藩の藩祖・保科正之(ほしなまきゆき)公が漆の木の保護育成に努め、また、歴代藩主が技術革新に熱心に取り組み、中国、オランダなどへも輸出され、隆盛を迎えます。
しかし、幕末の戊辰戦争(ぼしんせんそう)において会津漆器は壊滅的な打撃を受けてしまいます。戊辰の戦火によって焼け野原と化した会津の復興は、会津漆器の復興でもあったのです。
明治の中期には、会津は日本有数の漆器産地としてその名を再びとどろかせるに至っています。四百年という時を超えて生き抜いた伝統の技の上に、常に最新技術を積極的に取り入れ会津漆器は現在まで成長を続けています。
上記記事内容でご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
会津若松商工会議所 Aizu-Wakamatsu Chamber of Commerce and Industry
〒965-0816 福島県会津若松市南千石町6-5|Tel: 0242-27-1212|Fax: 0242-27-1207
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